生長を支える 五臓・腎

学生さんたちは夏休み~突入~\(o・Q・o)/だそうで
いいですね、夏休み。
私も今年は夏休み取ろうかなぁ~。。。。と思っているうちにきっとふつーにひと月が終わり9月になるのでしょうけれどね。



さてと、五臓を考えよう!最終章 第五弾は五臓・腎です。

腎で大事なことは精を蔵すること。
「精」ってなんじゃ?ってことです。私も実際に目にしたことはないのですが。。。。
それは両親から受け継いだ生命活動の原動力。生長、発育、生殖と深く関わります。
父親と母親の精子と卵子により受精した時点で腎精が受け継がれます。
両親からの最初のギフト

種子、そんなイメージでしょうか?
丈夫な種子ならば、にょこにょこすくすく芽を伸ばし、ちょっとやそっとの雨風にも耐え、立派な花を咲かせ実を実らせることでしょう。
生長過程にはもちろん水も必要だし、栄養も必要。枯渇した土壌では育ちません。
ニンゲンさんではそれが生まれてから口から取り入れる食事です。

未熟だった腎精は生長とともに成熟し、次の生命の種を生みだすまでになります。
その頃女子では排卵、月経が行える状態となり男子では精子の生成が出来るようになります。


実を実らせた種はいずれ枯れてくるように、腎精も年齢と共に減少してきます。
それが老化です。
腎の弱まりは老化とみられる症状、足腰のだるさ、骨が弱り腰が曲がったり、背が縮んだり、健忘、耳鳴り、脱毛、白髪など。
年齢相応の状態であれば、正常の過程ですが年齢にそぐわぬ状態ですと、腎の弱まりを考えます。


   腎精


もうひとつ腎の大切な働きは体内の水分代謝に関わること。
腎は、現代医学の腎臓同様水分の濾過をして必要なものを再吸収し、不要なものを尿に作り変える働きがあります。
99%が再吸収でわずか1%が尿になるほど、カラダにとって水分は重要な成分。
それを仕切っているのが腎ですが、腎が弱まってしまい排泄がうまくいかなくなれば
排尿に勢いがなかったり、尿が出なかったり、出ない分むくみ(主に下半身)が出現したりします。
また水を再吸収することが出来なければ頻尿、多尿、夜間尿、肌の乾燥、やたらと喉が渇いて水分をガブガブ飲みたがるなどが見られます。

   腎水

ダイエットの為に利尿剤を服用していると聞いたことがありますが・・・・・・・( ̄. ̄;)
再利用する分までムリムリ排出させてしまい、カラダに必要なものが足りなくなりますし、腎への負担が増えてしだいに腎が弱まってしまうと排泄機能が低下してかえってむくむ。という悪循環になります。
なぜに安易に薬が入手出来るのか?わかりませんが。。。

腎は年齢と共に衰えていくもの、衰えるものだからこそ食事で補い、補腎してアンチエイジング!
出来るだけ自分の足で立って歩いてトイレに行ける状態でいたいです。
知人は自分で歩いて棺桶に入りたいと言っておりましたd(゚-^*) スバラシイ~
気持ちは大事☆

補腎する食物にうなぎなんてのもあります。
「土用の丑の日にうなぎを食べよう」
最近ではコンビニでもうなぎパンなんて売られていますが、もともとは平賀源内が鰻屋に頼まれて夏に売れ行きの落ちるうなぎを売る宣伝文句に考え出しだものと言われていますね。
『丑の日に「う」のつく食べ物を食べよう』
土用は
立春(2/3or4or5)の前約18日間:1/17~2/3頃
立夏(5/4or5or6)の前約18日間:4/17~5/4頃
立秋(8/6or7or8)の前約18日間:7/20~8/6頃
立冬(11/6or7or8)の前約18日間:10/20~11/6頃
とありますが、売りたかった時期が夏場だったので立秋の前18日間の「う」のつく丑の日になったという話。
これで夏場も鰻屋は繁盛したらしいですから、ニンゲンさんも単純やな~
相談したのが鰻屋さんでなかったらまた違っていたのでしょうね(^p^.)

土用の子の日だったら・・・・ネギ?
土用の寅の日だったら・・・・豆腐?
土用の卯の日だったら・・・・やっぱりうなぎ?
なんで卯の日にしなかったのだろう~?

丑の日なら牛でもよかっただろうに・・・まだ日本人食べていなかったのかな?
江戸時代には牛肉料理の店もあったようですが、滋養強壮の為の薬として扱われ牛肉を扱う店も薬屋としての扱いだったとか・・・
庶民はやはりうなぎで暑い夏を乗り切ったのでしょうね。(余談)

単純に鰻好きな人は多いのね~と思うわせるこの時期
(患者さんからも「うなぎ食べてきた~」と聞きますし)
今年は7/24と8/5だそうです。

うなぎ効用
補気 補血 補腎 養肝 活血 去風湿 強筋骨
とありますから、消耗の季節の夏にはぴったりですね。
でも・・・旬は冬なのか。。。

まぁよいよい。
梅雨明けもしたことですし、夏バテしないようにたーんと食べていきましょう。






五臓を簡単にずらーっとシリーズでお送りしましたが、現代医学と捉え方が“ちと”違うのね~と思って頂ければいいかな?と思って書いてみました。
ちょっととっつきにくいかな中医理論( -.-) =з。
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