鍋の水と火の加減

3月初日、雨雨雨
これで洗い流してカラダもココロもシャキーンと春を迎えたいですね。
毎年体調今ひとつ(ーー;)と思うとこの時期なのですよ。
いい加減学習せーと思うのですが、苦手な時期って誰にでもあるある。
そう、私はワンダーウーマンでもバイオニックジェミーではないのである。
(ピンときた方は同年代かしらん)
苦手な季節と言っても嫌いなわけでもなく、ただカラダが脱皮しようとするのか体調を崩します。
クーン( ; ; )1週間程、実務以外は最低限で済ませていました(p_-)
ようやく復活!してきました(*^^)v



今日の主役はカン美さんです。
ウーマン

カンくんの先輩でいつもシャキッと凛々しく美しく仕事も出来るカン美さん、今朝もピシッとパンツスーツで出勤される姿に、カンくんは女性ながら尊敬しています。
カン美さんは2人のお子さんさんがいる母でありキャリアウーマンでもあります。
朝は5時前には起き、ストレッチしながら自分の支度、朝食に子供のお弁当づくり。
1人は男の子だから茶色いお弁当(ご飯に肉をどーん)、1人は女の子だから彩りよくちょこちょこ品数多めながら小さなお弁当
スムージーをがぁーと作り、ゴクリと飲み干し、行ってきます=3と一足お先にお出掛けです。
朝から会議やら外での打合せ、書類づくりと大忙し。

昼食は時間もないのでサンドイッチとカフェラテ
午後もあっという間に過ぎていきます。
PCなくして仕事にならず。夕方には目が疲れてゴロゴロ、やや充血

帰宅してから遅めの夕食。
夕食時は晩酌して軽くおつまみ。体のことを考えて最近はビールを止めて焼酎にしています。

もともと真面目で気遣いもあるカン美さんは、カラダのことも気にかけています。
足元の冷えが気になるので、生姜紅茶を飲んだり、料理ににんにく使ったり。


公私共々気を抜かないカン美さん、なのに最近やる気はあるし闘志に燃えているのですが、なんだかカラダの調子がしっくりいきません。
がぁーとと活動していると、急に頭部や顔が熱くなることがあったり、夜もぐっすり熟睡とはいかず、うつらうつらして夢をよく見ます。で夜中に起きるとうなされていたのかと思う程寝汗をかいていたり。
頭痛とは違って頭が重く腰から下は力が抜けて足元がふらつく感じ。仕事の移動もついタクシーを使うことが多くなった気がします。
ん~これが噂の更年期障害かしら???最近つまらないことでイラっとしちゃうこともあるし。
こんな自分じゃなかったはずなのに。。。

とこのところちょっと落ち込むカン美さんです。


カン介さん同様熱症状が見られますが、合わせて潤い不足(陰の不足)の症状が見られます。
カン美さんは上部は熱いとか紅いとかイライラするなど熱症状があるのですが、足元がふらつくや夜(陰time)ぐっすり眠れない、寝汗をかくなどは潤い(陰)不足による症状です。
またカラダのことを気遣っているのに、どうして体調が優れないの?
と、それまでハツラツとしていたのに落ち込んで鬱々してしまうこともあります。
潤い成分は精神を安定させる働きもあるので不足すると、ココロが不安定になり、落ち込みやすくなったりすることもあります。

カン美さんのように熱症状と潤い不足症状両方が出るのは、ストレスなどの鬱滞で生じた熱が潤いを消耗させることもありますし、潤い不足によって陽気を抑制できずに亢進してしまうことがあります。

潤いは大汗をかいたとか下痢や嘔吐など目に見える状態で消耗することはもちろんですが、日々のあれやこれやの家事やら仕事、気遣い、PCによる目の酷使、年齢的なものなど目に見えない状態でも消耗しているのです。


カン美さんは足元が冷えるから冷えによいという生姜やニンニクを積極的に摂っていますが、これはNG
益々熱が盛んになり、熱は上に上る性質があるので上部の熱症状が亢進してしまいます。
また過剰な熱によって潤いも消耗して、ますます熱が盛んになります。

では冷たいものを摂ればいいのか?これもNG
冷たいもの(たとえば冷たい飲み物や冷えた果物、生野菜など)は消化に負担になるので必要なエネルギーが作られず、不要な水分に変わってしまったり、消化力事態を弱めてしまうので避けてほしいところです。
朝いちばんの食事がスムージーというのも・・・・・見直したいところです。
カン美さんの場合、朝昼晩の食事もこれでは足りないようですね。

潤い不足で熱が盛んになっているので潤いを補充してくれる食物、調理して頂きましょう。
スープの少ない鍋を強火にかけたら煮詰まってしまいますよね。この場合、水を足してあげれば鍋底が焦げる心配はありませんよね。

潤いを補う食品
やまいも、さつまいも、エリンギ、オクラ、木耳、ほうれん草、白菜、大根、トマト
いか、鰻、すっぽん、牡蠣、豚肉
大豆、豆乳、黒豆、梅、オリーブ、クコの実、黒ゴマ、ピーナッツ、ひまわりの種、松の実、ゼラチン、牛乳
などなど
もちろんこれだけではありませんが、意識して積極的に取り入れてみましょう。

また上部の熱を冷まし、上った肝の気を整えるのに
セロリ、クレソン、ピーマンなども加えてみてはいかがでしょうか?


鍼灸治療では上った熱を下げて、腎の陰を補っていきます。


カンくん、カン介さん、カン美さん
みなカン続きでしたが、3人共五臓の肝が不調な状態です。
カンくんは肝の気の流れが我慢、ストレスによって鬱滞したもの
カン介さんは長期にわたって我慢、ストレスなどが鬱滞し熱化したもの
カン美さんは肝と関連する腎の不調も合わさり、肝と腎の不調から発症したものです。
(ちなみに腎主水といい、水(潤い成分)の大元です)

3人とも似たような症状がありますが、よくよく観察すると違っています。
もちろん治療も違ってきますので、不調を感じたら専門家に相談しましょう。
自分と似たような症状だから、これ飲んでと親切心であげた薬がとんだ悪事になることもありますのでご用心!(これ絶対ダメですけど)
そしてカラダの不調は長引くと複雑化複合化してきますので、早め早めに対応しましょう。

頑張っているのに・・・・と落ち込んでいる方!
不調はカラダのサインです!気づきはチャンスですよ!
40年も50年も使い続けられるものなんて、そうそうないですよ。
大事にメンテナンスして使っていけば、まだまだ大丈夫(^○^)



カン(肝)シリーズ、長々とお付き合い頂きありがとうございました♪

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