六淫・暑邪

昨日からちょっと爽やかな風が吹いていくれているお蔭で随分と過ごしやすいです。
風遠しのよい部屋では自然の扇風機~
前回書いた湿邪もちょっとお休みの模様で、日本の夏もサラっとしていれば少々気温が高くてもいい季節なのになぁー


さて、梅雨明け宣言後の暑さと言ったら((+_+))急激な変化で身体もびっくりな感じでしたね。
夏好きな私でも最近のこのむわーーーっとした暑さは身体に堪えまする。。。

今日は暑邪について
六気=風・暑・湿・燥・寒で正常の気が病気を引き起こす原因となったものが
六邪=風邪・暑邪・湿邪・燥邪・寒邪

最近の夏の暑さは尋常ではなく、熱中症で救急搬送される方もいるというとこれも暑邪
外の要因と自身の要因によって正気ともなるし邪気ともなるのです。


五行色体表-五気

毎度おなじみ五行色体表

暑は火のグループに属しています。季節では夏
暑邪は他の邪気と違って夏季限定の邪気です。
「暑」という字は者(人)の上に日があり、太陽が頂上に燦々と輝いている成夏の暑さのみをあらわしています。
期間限定の邪気♪
と言っても邪気ですから有難いものではありませんね。

暑邪の特徴としては火の性質がありますから、炎熱 熱をもった症状です。
のぼせ・めまい・頭痛・顔が紅い・口内炎(紅くて痛い)
主に上部に症状が現れます。なぜなら熱は上昇するものだからです。

このような熱の症状には熱を冷ます清熱とか瀉火とかの治療を行いますが、身近なものでは苦い味がこういった効用があります。

苦いといえば、最近では関東でも身近なものになったゴーヤ(苦瓜)
沖縄のような暑いところでは、ゴーヤのような苦いものを食べる習慣があるのですね。
ゴーヤは簡単に作れるようで、関東の家庭菜園でもグリーンカーテンの代表格となり身近なものになってきています。
とはいえ、初めてゴーヤを食べた時は「う、、、苦い」と感じましたが最近は品種改良でしょうか?
苦みが抑えられたものに出会うこともありますが、これでは暑邪への効果としてはいかがなものなのでしょう・・・

そして暑さゆえに汗をたくさんかきます。
発汗は身体の熱を発散し体温を適温に保つ働きです。
が、過度の発汗は体内の潤い成分の消耗と同時にエネルギー(気)の消耗にもなります。
喉の渇き・尿量減少・脱力感・食欲不振・不眠などなど

喉が渇くといって、冷たいものをがぶがぶと飲んでいると脾の働きを低下させてますます食欲不振となりエネルギーを作ることができなくなるので暑いからと言って冷たいものの摂りすぎには注意したところです。

暑い!といった後一口冷たい水分を摂って、口のほてりを抑えた後は熱いお茶で喉の渇きを癒した方が身体の潤いは補充されます。
夏野菜も熱を冷まし潤いを補う働きがあるのでサラダではなく火を通した調理法で頂きましょう。


季節限定の暑邪ですが、あまりの消耗っぷりに次節まで影響を及ぼすことも少なくないので、まだまだ続く暑の季節元気に過ごしてください。
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テーマ: 美容と健康 | ジャンル: 心と身体

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