ストレスが肝に影響すると・・・実証編

春と関連する五臓「肝」について、前回は“血”の不足により肝の不調を招きますよーというお話でした。
前回はこちら

今回は、実証といって邪気が居座って肝の働きを邪魔するタイプについてのお話です。

40代のカンくんは今日もコツコツ真面目に働いています。カンくんの上司はちょっと感情型、何か気に入らないことがあると怒鳴ったり、悪人探しをしたり。カンくんはそんな上司があまり好きではありませんが、ここは大人の対応で職場では何食わぬ顔をして過ごしています。
イライラするけれど、自分が爆発しても職場の雰囲気が悪くなるだけだし、ここは我慢我慢。
帰って一杯のビールでクーっとやるかー!という日々です。

が、このところカンくんはちょっと体調が優れません。コメカミの張ったような頭痛は毎度のことだけれど喉に何かつっかかるような、梅干しの種が引っかかっているような。
うがいをしても、咳払いをしてもすっきりしません。
また胸の辺りもなんだか重苦しい感じがして、疲れてくるとお腹が張ったような感覚もあります。
これは何か悪い病気ではないか?と病院を受診しますが特に悪いところはなさそうです。
強いて言うならば、ちょっとメタボ警告を出されたくらいです。
メタボも気になるけれど疲れているし、体調もいまいちだから運動するという気にもなれず、今日も自販機で炭酸飲料を買ってデスクにへばりつき業務に追われています。


ここまではっきりした症状ではないものの、どこか思い当たる節のある方もいるのではないでしょうか?
腫瘍でも出来ているのではないか?胸のあたりの苦しさは心臓が悪いのではないか?
もちろん現代医学による検査を受けられた方がベターーです。

中医学ではこのような詰まった感じ、張った感じという場合まずは肝の不調を疑います。
肝の機能はコントロール(疏泄)ですから。
そして感情面の影響を受けやすい肝の働き、社会なんて我慢するだ!とクールに決めてはいるけれど、毎日毎日の我慢の積み重ねでストレスが慢性化し、肝のコントロールを妨げ、流れが塞き止められてみられる症状です。
症状が慢性化し長引くと熱を伴った症状も現れてきます。

   肝気鬱結


ストレスはどの時代でも生じるもので、ある程度のストレス(緊張)は必要です。
が、閾値を超えると対応出来なくなり、快適な日常生活!とはいかなくなるものです。
ビジネス力を高めるためにも、家庭円満のためにも慢性ストレス症は改善していきましょう。


カンくんストーリーの中に見られる自然と鬱滞したものを発散しようとしているキーワードがあります。
“仕事後はビールでクゥー” “炭酸飲料好き” これ、炭酸は発散させる効能もあるからです。
&冷たいものを欲するというのは、カンくん鬱滞が慢性化して少々熱症状も出ているのかもしれませんね。
また“動きたくない” “今日もデスクにへばりつき” 実証で邪気が滞っているためにあまり動きたくないようです。
仕事もほぼ体を動かすことがありません。40代で代謝も低下してきているところですから、ストレス原因と思われる上司がいなくても鬱滞症状は出現しそうですよね。
朝少し早起きして、一駅分歩くなどウォーキングを取り入れるだけでも状態は変わってくると思いますよ。

また自分の体の状態がよい状態になってくると、自分を取り巻く環境・人の見方も変わってくるということもあります。
人のせいばかりにしていても相手は変わってくれません。自分の意識の持ち方を高めた方が生きやすいってこともあるのではと思います。


鍼灸治療では肝の鬱滞を取り除き、流れをスムーズにすることで詰まる・張るなどの症状を緩和していきます。
またストレス、脳疲労にはヘッド鍼灸セラピーもおススメです(*’U`*)

「ヘッド鍼灸セラピー」 男女ともお受け頂けます。

◆脳疲労の改善
◆思考の活性化
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